
日本の大麻法改正タイムライン
70年以上続いた「部位規制」から「成分規制」への転換、使用罪の新設、栽培者免許制度、そしてCBNの指定薬物化——。日本の大麻・カンナビノイド規制がどう変わってきたかを、施行日とともに振り返ります。
2026年6月1日最新
重要CBN指定薬物 施行(原則禁止)
CBNの製造・輸入・販売・所持・使用が原則禁止に。違反は懲役3年または罰金300万円。市場の約3割を占めたCBN製品が市場から消え、CBD・CBGへの移行が進む。
詳しい解説を読む →2026年3月18日
CBNを指定薬物とする省令を公布
厚生労働省がCBN(カンナビノール)を指定薬物と定める省令を官報に公布。施行日を6月1日に確定した。
詳しい解説を読む →2025年3月1日
大麻草採取栽培者免許制度 施行(改正第2段階)
繊維・神事用は都道府県知事の「第一種」、医薬品原料用は厚生労働大臣の「第二種」の免許制へ。栽培の管理が大きく変わった。
詳しい解説を読む →2024年12月12日
重要改正大麻取締法 施行(成分規制へ)
規制が「部位」から「成分(THC残留限度値)」へ移行。THC残留基準(油脂・粉末10ppm/水溶液0.1ppm/その他1ppm)を満たすCBD製品は合法に。大麻「使用罪」が新設され、大麻由来医薬品が条件付きで解禁。
詳しい解説を読む →2023年12月
改正法が成立
大麻取締法・麻薬取締法の改正法が国会で成立。部位規制から成分規制への転換、使用罪の新設、大麻由来医薬品の解禁などを盛り込む。
詳しい解説を読む →2022年3月
HHCなど半合成カンナビノイドの指定薬物化
HHCをはじめとする半合成(変換型)カンナビノイドが指定薬物に。以降、THC-O・H4CBNなど「合法の抜け穴」を狙った成分が順次規制される流れが始まる。
詳しい解説を読む →1948年
大麻取締法 制定
戦後、大麻を「部位(茎・種子を除く花穂・葉)」で規制する枠組みが成立。以降70年以上、部位規制が日本の大麻規制の基本だった。